大好きな映画・ドラマの感想と俳優について気ままに書いています。 拍手,コメント大歓迎♪ 最近何かと忙しく更新できない状態ですがここで細々とやってます。 ★拍手ありがとう!! 励みになります。★
 |
10.10.2005
|
 |
 |
>> 日本映画
/ Theme: 映画感想 / Genre: 映画
|
 |
|
江戸時代、下級武士の養父によって育てられた牧文四郎。彼は父を誰よりも尊敬していたが、その父は切腹の運命に遭ってしまう。謀反人の子としての汚名を着せられた文四郎は、母を助けながら、質素に暮らしていく。そこには変わらず彼に接する幼なじみたちの姿もあった。数年後、牧家は名誉回復を言い渡される。そんな中、幼い頃から想い続け、今や殿の側室となっていた、ふくが派閥闘争に巻き込まれていることを、文四郎は知るのだった。
言わずと知れた傑作との呼び声高い藤沢周平作の長編時代小説を映画化した時代劇。 原作本と映画は別物であると考えるのが、良き映画の見方だと思う。 映画は先入観と予備知識を余り入れないで観るのが理想である。 この映画はまさに日本人としての感性の映画であると言える。 観てまず思うことは、自分は日本人で、今大画面で昔の日本をこの目で見ているのかと思うほどにリアルに描かれているって事に驚いた。 日本の美しい四季及び昔の田、畑、武家屋敷、木々、川、そして蝉しぐれの声も感じられるし、アングルも良い、音楽は今乗りに乗っている岩代太郎氏の曲が効果的に使われている。 同じ時期に公開されている「忍 SHINOBI」が霞んで見える。 こっちは昔の日本の生活をゆったりと描いている。 今は映画に刺激を求め何でもスピーディーに進行して行くので逆にゆったりが心地良く感じるのかも知れない。 少年、少女時代の若者主役の二人は実に瑞々しくって良いよ!! それがあってこその今という気がする。台詞が少ない分、その表情から窺い知る事の出来る想い。 大人の二人の主役は佇まいからして、美しい〜、そのお互いへの心情と共に。。。 荷台に父を乗せて坂道を行く件は、いつ「ふく」が現れるかドキドキ、、、でもこのシーン時間を長く掛け過ぎだ〜〜。 そうそう言って置きたい事が、日本映画で脇役で活躍していられる矢島健一氏。 洪水の怒涛の雨の中、台詞がきっちり聞こえた! 流石だ!! それでこそ役者!! あの緒方拳氏だってなにしゃべているかよく聞き取れなかった。 2時間ドラマじゃなく映画でいつも見ない顔の田村亮氏、加藤武氏を観られたのも嬉しい。 それと無条件に大滝秀治氏を観る事が出来、幸せです!! 素晴らしい役者だ!!
|
|
 |