大好きな映画・ドラマの感想と俳優について気ままに書いています。 拍手,コメント大歓迎♪ 最近何かと忙しく更新できない状態ですがここで細々とやってます。 ★拍手ありがとう!! 励みになります。★

impression

.

スポンサーサイト

  1. --.--.--(--) _--:--:--
  2. スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
edit

エレファント

  1. 2005.03.04(金) _23:01:13
  2. 洋画【あ行】
  3.  トラックバック:2
  4.  コメント:2
ef.jpg
まずは題名がなぜ「エレファント」なのか?? 
観てすぐに相方が「大人しい動物も怒れば怪力を出す。。。って事かな?」って言っていたので、「エレファント」を英和辞典を繰ってみたが、それらしい格言は出て来なかった。
で、公式サイトで「エレファント」の由来を読んで聞かせたら相方が中国の諺からの引用だなと言った。 その諺は「群盲撫象」=「群盲象を撫でる」と言うらしい。。「群盲象を撫でる」とは・・・大勢の盲目者が象の身体の一部分を撫で、それぞれ自分の手に触れた部分だけで巨大な象を評する事を言っている。
監督は作るに当たってイギリスの同じタイトルの作品を試金石にしたと言う。 
この作品は最初実に淡々と高校生と高校の中を撮っています。それも怖いくらい静粛に。。。 我々はこれから何が起こるか分かって見てる訳ですから、そこら辺、実に上手いですね。 身震いするぐらい薄ら恐ろしい。。。
この先、何も知らなかったら実に詰まらないドキュメンタリー映画になってしまうところです。 でも、違う、最後がある。。。。画像は冷たいくらい透明感がある。。。青春時代の純粋さと一緒のような錯覚に陥る。。。でもその裏には無垢ゆえの残虐性が潜んでいる。。。
 
これから殺人を犯し、自らも命を絶つ若者二人はキスも知らない。 ネットで銃を買うことは出来ても(この後ボーリングフォーコロンバインを観て衝撃を受けた!)。。。ここら辺が実に切ない。。。
シャワー室で身体を綺麗にしてから向かうのだがここで二人はお互いでキスを経験する。 その画面のカメラアングルも左側一部を使用し、実に印象的。。。哀れさを感じずには居られない。。。でもここでは象の一部を見たに過ぎない。。。。

後、同じ場面を個人個人に合わせてカメラアングルを変えて、同じ場面が3OR4回出てくるがこれも印象的。。。それぞれの個人の行動、思いがあり同じ時間を持ち、場面を共有している。。。
そこでも同じ象(場面)を盲目の人(それぞれ)が通過している。。。うーん、唸った!! 

彼らの犯行は4月20日・・・ヒットラーが生まれた日。。。テレビでは特集を流している。。。(この後ロバート・カーライルの「ヒットラー」観ました。 そしてヒットラーの歴史のおさらいに検索に。。。第二次世界大戦のおさらいも。。。そうしたら関連する第二次世界大戦に関わる映画を一杯見ていた!!  あれもそうだこれもそうだって位に。。。でも、象(全体)はちっとも分かっていない自分、はぁ~、勉強したいなぁ歴史、今更ながら・・・)
って事で一つの映画から色んな事に触れられる。。。この映画、子供達にも是非観てもらいたい!!  当然大人達にも。。。 
純粋すぎる薄ら恐ろしさに打ち震えるだろう。。。でもこれもほんの一部に過ぎない、、、一体何がどうなのか??  見方は色々あるとは思うが。。。感じて欲しい。。。何かを。。。そう思える映画だった。
edit

<<ローレライ | BLOG TOP | きみに読む物語>>

comment

experienceさん。

  1. 2005/07/02(土) 00:02:46 
  2. URL 
  3. ブライス 
  4. [ 編集 ] 
確かに描き方は透明感があり、無機質でそれが返って恐怖を呼びましたね。
>出演者の瑞々しい演技のせいだと思います。
何ともそれが憎めない状況を作っているような気もします。
同情すらしてしまって、自分にイケナイなぁと言い聞かせてもいました、私はですが。。。

  1. 2005/07/01(金) 08:27:35 
  2. URL 
  3. experience#21 
  4. [ 編集 ] 
この映画は、衝撃でした。日常に潜む犯人の悪魔の心は、何もアメリカだから起きたという事でもないのでしょうね。内容は黒いけど、見終わって嫌な気持ちが少ないのは、出演者の瑞々しい演技のせいだと思います。


 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback

CINEMA●STARR 「エレファント」

  1. 2005/07/01(金) 08:28:22 |
  2. しっかりエンターテイメント!
 監督 ガス・ヴァン・サント 出演 ジョン・ロビンソン、アレックス・フロスト、他&nbsp; アメリカのコロンバイン銃撃事件を題材にして、被害者、加害者の視点で、事件を描く。カンヌ映画祭、金獅子賞、監督賞受賞。&nbsp; 僕はこの映画を全く予備知識なし

エレファント

  1. 2005/06/12(日) 23:03:40 |
  2. hyuma
ガス・ヴァン・サントの2003年のカンヌ受賞作品、やっと見ました。いやー、参りました。押し殺した、淡々とした日常描写。しかし、そこには悲劇に向かっての導線が、一切の説明もなく、余計な描写もなく、描かれている。日常の悲劇って、多分そういうことなんだろうなと思う




PAGE
TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。