大好きな映画・ドラマの感想と俳優について気ままに書いています。 拍手,コメント大歓迎♪ 最近何かと忙しく更新できない状態ですがここで細々とやってます。 ★拍手ありがとう!! 励みになります。★

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BSプレミアム NHK 山田洋次監督が選んだ 日本の名作 100本」家族編

  1. 2011.06.20(月) _23:10:11
  2. 日本映画
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imgc73dc7d9zikazj.png leaflet_bnr.jpg

毎日曜日、9時半頃仕事から帰って夕食を食べながら
韓国ドラマ「トンイ」を途中から見て、
その後仕事の疲れはあるものの、見てしまうんです、BSプレミアム!
山田洋次監督が選んだ 日本の名作 100本」家族編は、
また懐かしいし、見ていない昔の映画も結構多い。
秀逸なんだけれども、ちと暗い気もする。
「キューポラのある街」も3回目の観賞であるが、
そうだったんだぁ~て事も多い。
大人になり、見えてなかったものが見えて来たとでも言おうか!
映画放送の前後に作品のミニ解説がつきます。
案内は、山本晋也さんと小野文惠アナウンサーで、これも分かりやすく良いですね。
毎日曜日、寝不足が当分続きそうだ。
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悪人

  1. 2010.09.13(月) _03:29:49
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img_lineup.jpg

T0008224q1.jpg


原作 吉田修一
監督 李 相日(リ・サンイル)
キャスト 妻夫木聡 深津絵里
岡田将生 満島ひかり / 樹木希林 柄本 明
スタッフ
脚本:吉田修一、李 相日
音楽:久石 譲

観て来ました。 深津絵里さんがモントリオール世界映画祭最優秀女優賞を受賞したせいか、いつもは閑散としている映画館の席がある程度埋まってました。 
群像劇は、好きなです、基本的に私。 一人、二人描いたって周りが見えなきゃ意味ないし。。。
この主人公二人の置かれてる状況の閉塞感が堪らなく切ない。 そこから抜け出そうとしているのだが、思う様に行かない。 少しの幸せを求めているだけなのに。。。。
方やある程度恵まれた満たされている若い二人も居る。 満たされているって、どういう事??
余裕がある筈なのに、周りで生かされている自分たちに気づいていない。 
自分もそうか?と自問してみる。
親は子供が幸せになるよう愛情を掛けるが、今は愛情(お金)を掛ける程、皮肉にも子供は中々上手くは育ってはくれません、今の時代。 その今の置かれてる現状が上手く表現されてます。
人は痛みを知っている方が、思いやりが根底に宿っています。 

妻夫木君
はっきり言って妻夫木君は悪を表現出来ませんね、育ちが良いんだと思います。 その寂しさとか、悲壮感って演技では表現出来るものではないんですね、きっと。。。  背負って持ち合わせているものなんだと。。。
違うかな。。。。?

深津さん
主演女優賞獲得ですから、どんな演技しているのか?と日本中から興味津々で観られていると思います。
言葉の演技じゃないんですね。 眼差しの演技ですね。 その気持ち痛い程分かるって感じ!!
韓国ドラマいつも観ているので、しゃべって表現するのを見過ぎてると、今回の様な表情で迫ってこられると
ぐっと来ますね。

岡田君。
こんな役も出来るんだと。。。 本来の岡田君って爽やかじゃなくって、性格悪いんだと思わせるその演技力。ただの注目の、各監督がただ使っているんじゃない若手有望俳優なんだと証明してますね。

満島ひかりちゃん。
この映画で初めて知りました。 この子も凄い!! しっかり「悪」を表現してました。 この肉憎らしさが無かったら、この映画半分死んでます。 最近の10代後半~20代初めの「蛇とピアス」の吉高由里子、「I am GHOST」の谷村美月、「ハルフウェイ」の北乃 きい、仲 里依紗ここら辺の女優群は凄いですよ。

樹木希林さん。
この作品では、彼女が白眉だと思います。 あの信じていたものが崩れて行く戸惑いの、あの「無」の表現は彼女で無いと表現出来ないと私は勝手に思ってます。 素晴らしい。 「半落ち」でも出番は少なかったが、印象的でした。

柄本さん。
「悪」になりきれない普通の感情を持つ父親役。 一番皆に近い存在。 皆凄いわぁ~。

大好きな光石研さん。
叔父さん役。 この方が一番主人公の事が分かっていたのに。。。 いつも映画の引き立て役、だから好き。

もう二つの主役は灯台とスカイラインGT。
長崎県五島市玉之浦町 大瀬崎灯台と断崖に私も行って夕日を観てみたい。 

20100908-IMG_9517.jpg

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アンテナ

  1. 2006.02.08(水) _20:22:40
  2. 日本映画
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dv0557.jpg人気作家、田口ランディの同名小説を映画化。大学生の祐一郎は、幼い頃に妹が失踪した記憶をぬぐえずにいた。ある日、実家に戻った彼は、奇行を繰り返す母や弟にやるせなさを感じる。やがて祐一郎はSMの女王ナオミに救いを求め、自分のトラウマと向き合うことに。

主演の加瀬亮君が気になり見ました。 いやぁ、細い体に痛々しさが滲み出ています。 確かに彼の演技あってこその映画かも。  辛い家族を実に辛く描いて、観ていてやるせなさが、、、 田口ランディの作品って読んだ事がありません。 原作を読めば少しは、この映画が解るでしょうか? 弟はなぜにあそこまでになるのか?  最後まで何が本当なのか、解らなかったし、あれで祐一郎本人は心が開放されたのでしょうか? 麻丘めぐみさんが懐かしかった。 今は演技指導する立場で働いているらしい。 中々良い味出していた! 

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運命じゃない人

  1. 2006.02.08(水) _20:00:49
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AVBC-22515.jpg第14回PFFスカラシップ作品で、且つ第58回カンヌ国際映画祭で、フランス作家協会賞など4賞を受賞。  監督は本作が劇場用長編デビュー作となる内田けんじ氏。

ある一晩の物語を、5人の登場人物それぞれの視点で、時間も縦横に行き来しながら描いていく。彼女にふられたサラリーマンが、親友である探偵にレストランに呼び出され、婚約を破棄されたばかりの見知らぬ女性と意気投合。その裏では、ヤクザの組長が絡む、もうひとつの事件が進行していた。

全く唸るほどの脚本構成の素晴らしさ。 監督の才能を嫌と言うほど感じる作品です。 今を時めく新鋭監督はぴあフェスティバルから出てきた監督が多い。 低予算でも脚本が良ければ十分素晴らしい作品が出来る事の証明を見せられている感さえする。キャスティングも上出来。 主人公の飄々さが秀逸ではあるが、私は山中総君演じる探偵が好きだ!! やくざの親分も味がある。 味付けが上手いのだよな。
何回も観て見る必要がある構成です。小道具が生きてます。 またまた上手いよね、持って来方が!! 

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蝉しぐれ

  1. 2005.10.10(月) _20:14:12
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江戸時代、下級武士の養父によって育てられた牧文四郎。彼は父を誰よりも尊敬していたが、その父は切腹の運命に遭ってしまう。謀反人の子としての汚名を着せられた文四郎は、母を助けながら、質素に暮らしていく。そこには変わらず彼に接する幼なじみたちの姿もあった。数年後、牧家は名誉回復を言い渡される。そんな中、幼い頃から想い続け、今や殿の側室となっていた、ふくが派閥闘争に巻き込まれていることを、文四郎は知るのだった。

言わずと知れた傑作との呼び声高い藤沢周平作の長編時代小説を映画化した時代劇。 原作本と映画は別物であると考えるのが、良き映画の見方だと思う。 映画は先入観と予備知識を余り入れないで観るのが理想である。 この映画はまさに日本人としての感性の映画であると言える。
観てまず思うことは、自分は日本人で、今大画面で昔の日本をこの目で見ているのかと思うほどにリアルに描かれているって事に驚いた。 日本の美しい四季及び昔の田、畑、武家屋敷、木々、川、そして蝉しぐれの声も感じられるし、アングルも良い、音楽は今乗りに乗っている岩代太郎氏の曲が効果的に使われている。 同じ時期に公開されている「忍 SHINOBI」が霞んで見える。 こっちは昔の日本の生活をゆったりと描いている。 今は映画に刺激を求め何でもスピーディーに進行して行くので逆にゆったりが心地良く感じるのかも知れない。
少年、少女時代の若者主役の二人は実に瑞々しくって良いよ!!  それがあってこその今という気がする。台詞が少ない分、その表情から窺い知る事の出来る想い。 大人の二人の主役は佇まいからして、美しい~、そのお互いへの心情と共に。。。 
荷台に父を乗せて坂道を行く件は、いつ「ふく」が現れるかドキドキ、、、でもこのシーン時間を長く掛け過ぎだ~~。
そうそう言って置きたい事が、日本映画で脇役で活躍していられる矢島健一氏。 洪水の怒涛の雨の中、台詞がきっちり聞こえた! 流石だ!!  それでこそ役者!! あの緒方拳氏だってなにしゃべているかよく聞き取れなかった。 2時間ドラマじゃなく映画でいつも見ない顔の田村亮氏、加藤武氏を観られたのも嬉しい。  それと無条件に大滝秀治氏を観る事が出来、幸せです!! 素晴らしい役者だ!!

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SHINOBI

  1. 2005.09.28(水) _22:32:04
  2. 日本映画
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shinobi忍者の二大勢力、伊賀と甲賀。 互いに憎しみ合う両家にあって、それぞれの跡取りである朧(おぼろ)と弦之介は運命の恋に落ちる。
山田風太郎の「甲賀忍法帖」を、仲間由紀恵とオダギリジョーを主演に迎え映画化した究極アクション・エンターテインメント。
監督は『弟切草』の下山天。忍者たちが操る術を最新のVFXで迫力ある映像に仕上げているがこれがちょっと私には違和感があった。 いつも見ない俳優さんを据えたところは良いのだが。。。ちょいと現実離れし過ぎている、そこがいいと思う向きも居るのだろうが。。。 

オダギリジョーは男の色気を感じるね。 抑えた今回の演技も私は好きだ。 自分で運命を変えると言った、隠れた静かな男らしさが良い。彼が業界に出だしの頃はどうなるかな?って思ったけど、今は若手俳優として確固たる地位を築いているね。 本来は監督に成りたいとかで、今は地固めだね。
仲間由紀恵も演技が上手くなったね。 「リングバースデイ」の時は酷かったけど。 繊細な演技が出来て、将来演技で迫る大女優になる予感がする。 来年は大河ドラマの主演だって。。納得だ。
でもね、この主人公達の恋恋しさって伝わらないよね。 オダギリは現代的な話し方で、仲間はかなり癖のある時代劇っぽい台詞回し。。で二人の仲には違和感あったよね。 個々には良いのだけどね。
しかし日本映画はシネコンの好調に伴って、続々作られ嬉しい。
今回も歴史小説の映画化。 ここから若い人も原作の小説に興味が沸き、自分も含め日本の歴史を知る良い取っ掛かりになって欲しいなぁ。
「蝉しぐれ」藤沢周平原作物もしかり。 学校教育の教材にしたっていいじゃないのかな。 そんな目から興味を持たせて行くって方法もあるんじゃないかなと。。。
今回のこの映画、最後のエンディング・テーマ浜崎あゆみの「HEVEN」が良いねぇ~。
でも映画の内容の充実と言うと首を捻るかな。 でも好きな俳優さんを見れれば、それに出演者皆演技では頑張って居たと思うので、私は結構満足なのでした。 

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交渉人 真下正義

  1. 2005.07.01(金) _00:03:49
  2. 日本映画
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mashita,jpg.jpg2003年11月24日、レインボーブリッジを封鎖して解決した「台場連続殺人事件」。 その事件直後、真下正義(ましたまさよし)警視は、湾岸署の前で、報道陣に取り囲まれ、警視庁初の交渉人(ネゴシエイター)として、事件解決の経過を説明していた・・・。 あれから1年・・・。  2004年12月24日、雪乃とクリスマス・イブのデートの約束をしていた警視庁交渉課準備室課長の真下は、その日の午後、突然、室井管理官から呼び出しを受ける。
警視庁史上、最悪の緊急事態が発生。東京の地下鉄の最新鋭実験車両(通称:クモ)1両が何者かに乗っ取られたのだ。網のように張り巡らされた大都市・東京の地下鉄の盲点を突く犯行。乗降客200万人の命が、爆走するたった1両の車両によって危険にさらされる。  犯人の狙いは、身代金?それとも・・・?理由なき犯罪に錯綜する捜査―。

はっきり言って期待してなかった。 でもこの作品外国映画を抑えて動員数が200万を突破し、首位を走っていたのも頷ける出来でした。 スピンオフ(映画界では脇役が主役で映画になる事を言うそうな。。)作品。 
第一に非常にストーリーが分かりやすい!! 専門用語も出て来たりするが、ちゃんと説明する広報役が居たりするので、日本の情景から表情から推し量る的な昔の日本映画とは俄然違います。ギャグも満載だし。。。   今回から、今回のみの登場の脇役の活躍が目覚ましい。 頑張るのは主役だけでない、それぞれの脇にもスポットライトを当てて、好きだなぁ~こんな作品。
基本的に群像劇って好みなんですけどね、私。  映画で同じみな顔が出てくるので、ニヤリとしてしまう。 テレビでのその他の方々もお出です!! ただし話題がタイムリー過ぎてちょっと寒気が走ったのも確か。。。 誰もJR福知山線の事故は想像だにしなかっただろうから。。。
でもひとつだけ不満が。。。犯人だけがすきっり分からなかった。 他は明確なのに。。。室井バージョンで明らかにされるのか? そんなバカなね~?? それと何故にクリスマス公開じゃないの?? 冬だったらもっともっとヒットしただろうに。。。 
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美しい夏キリシマ

  1. 2005.05.27(金) _13:00:55
  2. 日本映画
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kirishima.jpg<ストーリー>1945年、戦時中の混乱の中で、日高康夫は働いていた工場で空襲に見舞われ、親友が被爆死するのを目の当たりにする。以来、一人生き残ったことに罪悪感を抱いてしまい、それが原因で体を壊し、彼は学校に行けなくなっていた。純粋さゆえに自分を見失っていく15歳の少年と、懸命に生きる人々の姿を繊細に描く。
黒木和雄監督が多感な少年期を過ごした宮崎の霧島連峰がバックにそびえて見える美しい村を舞台に、永遠に忘れられない記憶を映画化した戦争レクイエム3部作(「TOMORROW/明日」「美しい夏 キリシマ」「父と暮らせば」)の第2弾。2003年度キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位。

この監督では「スリ」がお気に入り。 キネマ旬報ベスト・テン第1位って事で、観なくてはと思いやっと観る事が出来た。 まずDVDのジャケットが美しい。 終戦までの数ヶ月を追っている。
戦時下の直接空襲もない田舎にも戦争の悲惨さが個人個人の生活にも影響を及ぼしているのを淡々にしかし情熱を持ってストーリーは展開される。 夏の緑、空の青さ、雲の白さ、風景は明るく綺麗だ。 戦争の悲惨さとを対比している。 少年を取り巻く人達のそれぞれが持つ出来事が濃縮されて描かれる為、内容的に観るものを飽きさせない。
篠田正浩監督の「少年時代」の青年版と言う感じもしなくはない。 実に日本映画的なオーソドックスな作りの作品だ。 だが、この作品は玄人好みの映画に違いない!! またはその時代を知っている者に取ってはある意味郷愁を呼ぶ作品ではないか。
キリストと天皇を比べる会話が興味深い。 果たして今の若者が観てどう感じるだろう?  でこの作品の秀逸さは脇の適材適所の配役だろう!!  特に女優軍!! どの人を取っても哀感漂って素晴らしいと思う。 でも賞には至ってない。 主人公はその飄々とした感じ(蝶々が当て所のない心の浮遊感を出している)良いがどうも柄本明の顔がちらついてしょうがなかった!!  息子だから似ている訳だが。。。「カンゾー先生」のその前(青年時代)を見ている錯覚にも陥りそうだった。(きっとそう思うのは私だけだろう。。。) それと香川君のタイプキャストだけは私的頂けない。 確かにはまり役ではあるが、もう勘弁してくれ~状態だった! それと終わり方が余韻を残す感じで終わり、この終わり方は良かったんじゃないかと思う。
最後に「ないごて おいの方が 生き残ってしもたとな!」って言葉。 これはいつも戦争映画を観て思う事。 答えなんか見出せやしないけど、でも考え込んでしまう。 戦争で生き残る人はただ単に運命なのか? じゃぁ、その運命とは。。。???
 
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誰も知らない

  1. 2005.04.26(火) _23:22:17
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  3.  トラックバック:24
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daremo.jpgまずはこの是枝裕和監督の感性は素晴らしい♪ ほぼドキュメンタリーに近い作り方なので、入らない音楽など無い。 だから反って現実感が作品に漂う。 皆が周知の様にカンヌで主演男優賞を頂いたのは、単に主演の男の子だけでなく、子供達4人に対してだなと言う気がした。 長男の言葉一言一言は寡黙な分、重みを感じる。
我々今の大人の責任において作り出された今の日本の子供の環境と社会の問題を映し出した映画である。
印象的なシーンだけに、バックはシンプルにギターを使って現実感を出している。 この映画の最大の魅力は暗く、切ないものを描きながら、日本独特のジメジメした印象が無く、この最悪な状況において子供達の健気さと一緒のカラっとした自分達の立場をそれぞれが受けとめているが故のトーンで語っている点ではなかろうか!!
子供達が一緒に外に禁止されている呪縛を解くシーンは春の桜の咲く季節・・・救われた! 実に憎い演出。 そしてお年玉のからくり。。。またまた切ない。。。
日本映画には稀有な部類の傑作作品である。 
世の中不思議と親が出来て居ないと子供は健気に育ち、親が出来ていると子供が成り損なって、ホント難しいです、子育て、己育ては。。。 しかし義務教育を受けさせない親は最悪だ!!
でも長男は生きる術を知っている。 って言うか身に付けてしまっている、この12歳という年で、、、実に切ない! 
それを幸にするか不幸にするかはこれからの生活次第。 彼らの生活を「誰も知らない」 でも子供らは「誰をも(人間と言うものを。。)知っている」。
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スウィング・ガールズ

  1. 2005.04.12(火) _23:39:34
  2. 日本映画
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sing.jpg「ウォーター・ボーイズ」の矢口史靖監督作。 
まさしくガールズ版『ウォーターボーイズ』ともいうべき作品だ。 
巷では評価が宜しいようだが、私には二番煎じの感が強く、期待が大きかった分、ズッコケタ!!  新鮮さを感じない。 
野球部の応援に行った吹奏楽部にお弁当を運んび、そのお弁当は腐り、それを食べた吹奏楽部員があたると言うことを仕出かした補習クラスの女子の様子にはどうもコメディーなんだからと笑えないものが私にはある。
そんなに拘るなよと、別の自分がいるが、許容範囲の狭い私にはこの作品をあまりコメディー気分では観ていられなかった。 どうもわざとらしさが鼻につく今回の作品。  
竹中直人をいい加減日本映画界が同じようなパターンで使わないで欲しいとの強い拒否反応もある。 皆はそうは思わないんだろうか? 逆に安心感で観てしまうのだろうか??
自分はワンパターンの行動を自分では取ってしまうが、映画の内容に対して、俳優起用に対してはワンパターンほど詰まらないものは無いと思う。
何時も言っているが映画、俳優共に何時も観ない意外性に惹かれるのです。
この作品は、そうですね小さなコネタは面白いし、音楽もスイングジャズで好きで聞いていて心地よいんですよね。 主演の子達も良い味出しているし、脇の役者もイイ。。。でも作品的にトータル的に納得いかなかったのです。 自分でも何故なんだろうと。。。??
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ローレライ

  1. 2005.03.06(日) _02:21:12
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rorerai.jpg福井晴敏の小説「終戦のローレライ」の映画化作品。 小説とは多少違うらしい。

第2次大戦末期、主人公の海軍新兵・折笠征人は、未だ知らされぬ任務のため親友の清永と広島の呉軍港に降り立つ。そこでは、1隻の潜水艦が彼らを待っていた。その潜水艦こそは、戦争の形態を根本から変えてしまうという秘密兵器「ローレライ」を搭載していたドイツ軍のUボートだった。

今日観てきました。 只今「亡国のイージス」を読んでいる最中。
で、思った事は原作の福井さんの小説は自衛艦OR軍艦の艦と
その中にいる人間と社会時事を上手く3部構成で描いているんだなって事。
人間模様については実に男臭さが滲み出る。 
それも日本人の琴線に触れるその台詞回し。。。 
臭い台詞って分かっていても、日本人なら感じてしまうのよ!!
ついつい感動してしまう。 

それが映画にも出ていたように思う。 
まぁ、主役の配役は日本を代表する俳優さんを配しているが、
日本映画でよく見る顔の新旧二人(役所&妻夫木)で、どうにかならないかな?と思う。 作ってるのが時のフジテレビだものなぁー。
國村隼さんは何時も素晴らしい演技です。 掌砲長役のピエール瀧さんは「亡国のイージス」での田所が似合いそう。
横に逸れたが、作品事態は好きです。 まぁ、テーマが良いと言いますか。。。
特撮は勿論ハリウッドに比べれば粗が見えるが、
予算とかを考えれば致し方なく、日本でこれ位やれば頑張ったと及第点を
上げても良いのではと思う。 
それこそ問題提起しているテーマを重きを置いて見るべき作品。
特撮云々のレベルでない。
終戦間近の時代を描いているが、テーマは今に問いかけている。
この物語の主たる人達は「日本=家庭=守るもの」」を考えて、その上に自分を置いている。
そして大人が若いものに(将来に)、、その先に何を残せるかを考えている。
では、今の大人は何を考え、若者は何を考えているのか?
もう一度考えないさないと、日本が亡国(もう既になっているからの警告)になってしまうと言う警告の映画。
年配の人は昔を思い出し、若い人はこの作品を見て将来を見て欲しい。
それと史実が知りたい。 どこまでが本当のことなのか?
ローレライとはどこまで信憑性のあるものなのか? 
ただアニメっぽい考えのアイデアなのか?とか、色々調べたい事が出て来てしまった。 取り敢えずは「亡国のイージス」が読み終えてから「終戦のローレライ」を読むことにしよう!!  
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ジョゼと虎と魚たち

  1. 2005.03.01(火) _01:43:00
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jose.jpg この作品レンタル3回目でやっと見ることが出来た。 1回目は見る時間が無くなった。 2回目は寝てしまって、未見。 でも巷で良いと聞いていたので見なくてはと思い見た。 見終わって思った事は田辺聖子の原作本を読まなくっちゃって事。 何故かと言うとやはり終わり方が現代っぽい終わり方だから、納得が行かなかった。 だからといって、原作が自分の思うようになっているとは限らない。 逆に今っぽい終わり方なのかもしれない。 その結果を生んだ詳細をもっと知りたいと思う。 でもそれは単純な事で、男がただ単に逃げたんだと。。。 田辺聖子だから、そこはユーモアで表現しているのだろうか?  映画自体は脇には舞台に出ている演技達者を配し、主役の二人も熱演し(妻夫木君は優柔不断な男を自然に表現し、グッド!)まぁ、引っ張って行ってくれます。 結構リアリティー溢れた映画です。 頷く事然り。。。 現実はそんなもんだよなぁ的な映画です。 寂しいけど。。。でもそれだけでも救いになっている話なのかもしれない。
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油断大敵

  1. 2005.02.26(土) _19:44:51
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yudan.jpg初めこの映画はコメディーかななんて思っていたが、違って実にノスタルジックな作品。 メガホン取ったのは助監督、脚本家として活躍していた成島出と言う方で、今回は第1回目の作品。 今回認識致しました。 高崎と言う町、バックには榛名山?のローカルな景色が印象的。 追う刑事と追われる泥棒、それに刑事の親子愛をほのぼのと描いている。 バックに流れる音楽もアコースティックな感じの「イエローサブマリン」??なんて思ったが、ブラジル伝統音楽“ショーロ”と言うインスト音楽のアレンジ曲らしい。。。これまたほのぼの。。でも一番の見所は取調室での柄本明演じる「ネコ」の泥棒を落とす時の役所広司の長台詞。 いやぁ、実に自然で聞き入ってしまった!! 役所さんは凄い役者だとまた感じ入ってしまった。 小学校時代の娘役の女の子も上手かったなぁ~。
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阿修羅のごとく

  1. 2005.02.24(木) _20:07:14
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ashura.jpg 言わずと知れた原作が向田邦子の 同名小説の映画化。 森田芳光監督作。 私はどうしても昭和54年にNHKテレビドラマで観た和田勉演出の「阿修羅のごとく」の印象が強すぎて!! この時の音楽も凄かった。昭和50年代がバックでどうしても衣装に目が行ってしまった。 確かに演技合戦している、中村師童なんか楽しそうに演じて入るように見えてしょうがなかった。 やっぱり八千草薫の存在感がこの作品の色となっている。 内容は家族の普遍的なテーマを扱い、真面目な父親が70歳になり浮気をしている事がばれて、四姉妹がそれぞれに思い悩む。 そして母親も。。。皆独立して生活しており個人としても色々思い悩んでいるわけで、何も女性だけ阿修羅ではなく、今競争の社会で男性だって色んな顔を持ってないと生きにくい。男のそ知らぬ顔で浮気出来るのは二面性で無いのかと問い質したい!! しかし姉妹は喧嘩も派手だけど、いざとなれば頼もしい相手になる存在でもあり、羨ましい気もした。 それが家族って言うものだ。。。でも果たして今は。。。

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69 sixty nine

  1. 2005.02.24(木) _10:38:10
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69.jpgこの作品落ち込んだ時に見るとすかっとするかも?映画。 ベトナム反戦運動が高まり、大学紛争の激化で東大の入試が中止になった1969年、小説家村上龍の長崎に於ける高校生活の自伝的小説の映画化作品。 脚本は今流会話の寵児の宮藤官九郎だから面白くない筈がない。 まぁ、はちゃめちゃな青春で、羨ましい限りだが、昔だから出来るんであって今じゃあんな事出来ないだろうなぁ~。 若者のエネルギーは量とすれば今と変わらないが、今の若者はそれを一体どこに発散させているのだろう? ゲームに没頭なのか? しかし自分は親の、教師の大人の側で見れば、かなり血が上り、とても冷静に寛大には見守れない自分の狭量さも同時に感じたりもした。 主演の妻夫木君は自然に地か演技か分からないほどにエネルギーを発散させている演技だった。 結構色んな役をこなし、今流行の表情を変えないで、寡黙で暗いイメージのただ立っているだけで絵になる俳優達とは一線を画する。将来はポスト役所広司だね。友達のキャラも面白い。安藤君はやっぱり私好み~。 キャラ的にも。。。でも加瀬亮君が最近何故か気になるんだ~。 「アンテナ」見ないと。。

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ホテル・ビーナス

  1. 2005.02.23(水) _23:35:12
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hotel.jpgアネモネの花の色が好き。。。ギリシャ語で「風」を意味する「anemos」に由来し、英名も、「wind flower」との事らしい。
人気テレビ番組「チョナン・カン」のスピンオフ企画として製作された映画とは知らなかった。 だから最初日本人監督で何故にハングル語を持ってくる必要があるのかな??から映画を観始めたから、多少違和感との戦いが自分にはあった。 モスクワ映画祭で賞をとって、巷でも良い作品との呼び声高し作品と言う事で観続けた。 青を入れたモノクロの映像はフィンランドのアキ・カウリスマキ監督のイメージに繋がった。この映像は実に良かった!!  架空の最果ての町の設定らしいが、それもそのはずで撮影地はロシアのウラジオストックとの事。 町が果敢なさを感じさせる。 又、音楽も秀逸って言うか自分好み。 最初のバックに流れる歌から、最後のエンドクレジットの音楽に至るまで、この映画の内容にぴったりと嵌っている。内容は人間の強さとは?弱さとは? 弱さを知って強くなる。 初めから強い人は居ない。 訳ありの人間達は。。。最後は涙が零れ落ちてしまった。
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眠る男

  1. 2002.08.18(日) _21:16:04
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1.gif

pht_title.jpg

寡作な小栗康平監督作品。 山間の田舎で暮らす人たちの実に静謐な物語。主人公は寝たまま。 韓国のアン・ソンギが演じていると言っていいのか?だって寝たままだもの。 この映画は雰囲気・映像を楽しむ映画かな。
遠いアングルで捉えて、人生そのものも遠くから眺めている。  内容はいまひとつ、はっきりした物が私には伝わってこなかった。 私に理解力がただない事だけなのかも知れない。 役所さんがまた出ているが、”また出ている”という感じはなかった。 この映画で特筆することは小日向文世が出ていた事だった。  風変わりな若者(27・28才位に見える)を演じているわけだが、山を背景に遠いアングルで描かれている場面が多いので彼とは終わりまで気がつかなかった。  ただ、「変わった存在感を持った人役でうまいな誰が演じているんだろう?」と思ってエンドクレジットを見たがなんと不覚にも小日向さんだった。  あぁ、情けない、修行が足りません。 どこかの雑誌のコメントに書いてあったけれども、彼は名優だと。 まさに、それを感じさせてくれた映画でした。  

テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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